戦略的放浪家バックパッキャオの世界制覇! 200ヶ国の街ブラ紀行と其の雑記

戦略的放浪家(Strategic Nomad)兼アスリート経営者の旅と生活のユニーク情報発信ブログ。難病のモヤモヤ病等で10回以上死にかけながらも世界150ヵ国以上に張り巡らしたネットワークを活用しなが居候的な旅をする。確立したトラベルスタイル(バックパッカーのような旅をしながらもキャリーのスーツケース派)から自称バックパッキャー。呼びづらいので呼称をバックパッキャオ!にされる[アジア人で左利き(サウスポー)+ナイフ強盗退治の経歴からボクサーのパッキャオ(Manny Pacquiao)とかけあわせて]

検討による気付きがメリット!!!国内旅行保険の是非

前回まで長らく続けた病気の話題にプラスしまだまだ侃々諤々の議論が続いているGo T oトラベルキャンペーン(僕自信は延期希望または、近隣のみのブロック案)。前回まで長らく続けた病気の話題からの流れで海外旅行保険についての記事を用意していたのですが、先に国内旅行保険について書いてみることにした。こういうご時世、もし旅行に行くんだったら近隣といえどもいつも以上の備えをして行くべきですよね。

内容

 

地味な存在の国内旅行保険

国内旅行に行くことはあっても海外旅行と違い、国内旅行保険に加入しようとか勧められことがある人少ないんじゃないかと思う。その第一の要因は日本の国民皆保険制度。海外でもトラブルの第一位は健康や怪我に関する問題。その中で国内旅行保険が補償する怪我についても、国内であれば保険証1つで日本中どこの病院でも保険診療を受けることができることから国内旅行において治療費という点を心配して出発する人はいないんじゃないかと思う。さらに窃盗被害に絶えずさらされているような治安状態ではないこともあって海外旅行保険のように加入するか検討する段階にも至らないことが多いのだと考えられる。

国内旅行保険の内容

では国内旅行保険に入るメリットがないかといえばそうでもない。亡くなった時や後遺症に対する補償はもちろんだが、主に利用することが多いのが下記の項目だと思う。

1.傷害入院、傷害通院

旅先では普段しないようなアクティビティをすることも多いはず。この時期だと※トレッキング、キャンプに海水浴、冬はスキー等もするだろう。そうなると骨折等はじめ入院を必要とするアクシデントのリスクも増える。そうした時に例え保険診療を受けれたとしても治療費は数千円から数万円になってくるだろう。国内旅行保険は1泊2日200円代~の保険料でそれをカバーしてくれると考えればお得な保険だ。※山岳登はん(アイゼン、ザイル、ピッケル、ハンマー等の登山用具を使用するもの)は、特別危険担保特約が必要。

以下は特約となることが多い。

2.個人賠償責任

不注意によって他人怪我をさせたり、小さい子どもがいる場合などは、ホテル等で高価な展示品を傷つけてしまったりというアクシデントよる損害をカバーしてくれる。

3.携行品損害

掛け金を数百円プラスして携行品の補償もつけれたりする。キャンプ等の際にはカメラ等を岩場に落としてしまったりしたときに効力を発揮してくれる。

4.救援費用

長期入院時の家族の来訪や遭難時の捜索費用をカバーしてくれる。

5.航空機の遅延

台風等によって旅行中に搭乗する予定の航空機の欠航、着陸地変更で、ホテル・旅館等に宿泊した場合の宿泊費用

このほかに旅行時の空き巣被害にを補償してくれる特約なんていうのもある。

注意点(よ~く考えよう)

とりあえず国内保険の特徴を書いてみたけれど、次に注意点をいくつか。国内旅行保険、実は改めて契約せずとも既に契約しているということもあるのです。これが国内旅行保険マイナーである要因でもある。

☆クレジットカードに付帯している

表題通りなのだが、いくつか注意点がある。

(Ⅰ)ほとんどのカードが利用付帯なので、旅行代金の支払いに使用しないと保険の適用受けることができない点。

(Ⅱ)付帯しているのは亡くなった際や後遺症がメイン。手術、入院、通院の治療が適用外のことも。[個人賠償責任や携行品損害等の特約はつかない]

(Ⅲ)補償対象となるケース狭い

一般の国内旅行保険の適用期間が家を出てから帰宅するまでに対してクレジットカード付帯保険は

・公共交通乗用具搭乗中の傷害事故(改札に入ってから出るまでの間の傷害事故)

・宿泊施設内における火災・破裂・爆発による傷害事故

・宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の事故

・本人の過失による場合は対象外。

とかなり限定されてしまう。

 

☆ 主契約部分についての重複

医療保険、傷害保険、生命保険等に加入している場合は、補償が重複していないか確認しましょう

☆個人賠償責任についても他の保険の特約で既についていることも

既に加入の保険(自動車保険特約や火災保険等)で賠償責任保険などの特約をつけているかどうか確認してみましょう。

最後にその他注意すべきチェックポイント

 

・加入者の年齢、適用範囲

保険会社により「0歳~70歳まで」「満18歳以上」等加入できる年齢が違い、特に70歳以上の方加入できる保険少なめです。

ご家族がいる場合は加入者本人だけでなく家族も補償対象となるのか等をチェックしましょう。

★今話題のコロナは補償範囲?

今最大の注目点。調べてみると、国内旅行保険の対象はあくまで怪我(傷害保険)です。ですから新型コロナは感染症にあたるので補償されないのです。その代わり医療保険の対象にはなるようなのです。

加入の是非を考えることで見える新たなメリット

こうして見ても国内旅行保険の加入については意見が別れそうです。繰り返しになりがそれはひとえに国民皆保険と治安のよさからなんだろう。僕の意見としては、何よりも保険加入したとしても海外旅行保険に比べて掛け金が安いということもあり、個人賠償責任に加入していない(他人へ損害や物損の額は予想以上に大きくなることがるので)、またはトレッキングやスキー等の運動系のアクティビティに行く場合はつけるべきじゃないかと考える。この場合はコストパフォーマンスが非常に優れていると思う。

最後になりましたが、国内旅行保険について考えることで日頃から皆さんの加入している保険やその特約の範囲というのが意外と広範だということに気付かされる。上手く活用することでほったらかしだった保険自体を有効活用できるのではないかと思う。これだけでも国内旅行保険について考えた甲斐があるんじゃないかな。

あ~、本音は早く海外に行きたいけれど、まずは国内を安心してまわれるようになってほしいですね。

To be continued

 

f:id:MAPNEX16:20200720041356j:plain

よ~く考えよう!!!


人気ブログランキング