戦略的放浪家バックパッキャオの世界制覇! 200ヶ国の街ブラ紀行と其の雑記

戦略的放浪家(Strategic Nomad)兼アスリート経営者の旅と生活のユニーク情報発信ブログ。難病のモヤモヤ病等で10回以上死にかけながらも世界150ヵ国以上に張り巡らしたネットワークを活用しなが居候的な旅をする。確立したトラベルスタイル(バックパッカーのような旅をしながらもキャリーのスーツケース派)から自称バックパッキャー。呼びづらいので呼称をバックパッキャオ!にされる[アジア人で左利き(サウスポー)+ナイフ強盗退治の経歴からボクサーのパッキャオ(Manny Pacquiao)とかけあわせて]

旅するアート 壱(デビューの軌跡…否、奇跡だな)

Buon Giorno

前回の広瀬アリスさんの着物の内容が思った以上に反響があったのでポツポツそういった記事も書いていこうと思います。某横綱さんの浴衣、先日はアイドルの方が成人式で着てくださったり本当にありがたいことです。

内容

通知表2から始動

皆さんが興味あるであろうそんな内容を差し置いて、今回は前回の最後に宣言した通り僕に関する内容です。

そう、アーティストデビューです。
昨日遂にオーダーメイドの壁紙サイトKABEGA(カベガ)さんにてアーティストとして表舞台に立ちました。いやほんと奇跡。僕以外は皆さんアーティストとして華々しい経歴の持ち主ばかり。高校くらいまでは確実に学校の美術関連の成績はトップだったであろうことは想像に難くないです。では、僕は…

https://kabega.jp/artist/detail/18




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そもそも芸術的センスは全くなく、そういったものとは正反対な人生を歩んできた僕。
図工は苦手でした。特に絵を描くこと。いつも通知表2でした。兄弟の中に一人だけ非常にそういったことが得意な兄がいてその兄がすべての芸術的才能を持っていってしまったんだろう、と本気で思っていたほどです。

ほんと、昔の僕を知っている方々からは何故デザインの会社?って首をひねられます。僕自身もわかりません(笑)

塾講師の自習

そんな絵が全くダメだった僕に転機訪れたのは、成人してから。塾で講師をしていた時です。生徒達が数学の問題を解いている時に目に入ったテキストのイラスト・・・ふと思い付いたのが、絵も数学と同じじゃないのか、見えているものを同じ比率で配置すればとりあえず似たような絵になるんじゃないか。

ほんとこれだけなんです。思い立ったが吉日、と隙間時間に描いてみるとそれらしい似顔絵になりました。生徒達から「先生絵が上手いね」って。絵を描くことが得意な方に比べたらお話にならないれべるですが、一般的に下手では無いですね、っていうレベルのものが書けるようになりました。

ほんと単純なことに思えるこれが実に大切なことであり、ある種の芸術的才能の差にも繋がることをこれから5年ほどしてからしることになる。

芸術家の目力

それはドイツでの展示会にうちのデザイナーさん達と出展したときのこと。街中や電車から見える風景、建物、また展示会の会場の人など、彼らはそれぞれの特徴を一瞬にしてとらえ、記憶していたのだ。例えば、「さっきの赤いレンガの建物...」と僕が大雑把にしかとらえていな建物の特徴を彼らは、どこに窓がいくつか配置されていて、とかなり細部までとらえているのだ。なので一度見たものであれば、その直後であればかなり正確に描くことができるのだとわかった。

とかくスポーツでは眼の重要性が語られるし、僕も裸眼で2.0、150kmくらいはとらえられる動体視力には自信があるのだけれど、芸術家には芸術家の眼があるのだということを学んだ。彼らにとってそれは意識したことがあるものでなく、自然とやっていることだというあたりも才能なんだなと感じた。それ以降僕もそういった捉え方の練習はsじてみたが、どうも僕の限界値は低いようだ(笑)

スポーツもそうだけれど、芸術分野でも底辺からの出発。全てを理論でどうにか底上げしてきた僕がなぜアーティストとしてデビューできたのか。次回に続く。

to be continued.



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広瀬アリス、すず姉妹と僕の遠いご縁

Cuanto tiempo sin vernos.


1、2ヵ月放置してアクセス状況調べたりしようなんてやっていたら、半年ですね。
何よりも写真の整理が出来なかった。

コロナ禍で飲食店さんはじめ多くの方々が苦労なさっているなか、経営する会社は楽ではないですが幸運にもなんとかやれています。

内容

1.何年ぶりだろう1月の日本

そもそもうちは2人で立ち上げた会社で、相方と僕は外見も性格も対照的。ある意味役割分担ができている。平時は僕が海外ぶらついて相方が事務所を守っていてくれる。というか平時でも。それが去年は1月から2月にかけて1ヶ月ほど海外にでたきり。周りからは、「日本にずっといてるから息が詰まるだろ」と毎度もれなく言われた。

確かにそうだけど、まぁある意味巣籠もりにも慣れました。そして久しぶりにゆっくりしたお正月だったので。例年は年末から展示会の荷造りをして、元旦からジム、3が日明けにはヨーロッパ、その足で米国とまわり、その後世界どこかの知人宅に荷物をおいて、新たな国を発掘して帰国する1、2ヶ月を送るのだけれど、今年は久しぶりにに完全なる寝正月を体験した。

2.油断は禁物おいしいはなし

そんな時間があるなら写真の整理をしろ、といいたいところだが、昨年末はそれ以外にいろいろ時間を割かれた。海外からの新規の仕事依頼などもあるが、何よりも僕自身が壁紙のサイトでアーティストデビューすることになったのだ。この詳細は次回あたりに書くことにします。

共同経営している相方は芸大卒で素養十分、昨年には着物のオリジナルブランドを立ち上げて、幸運なことにメディアにも取り上げていただけた(この話もまた別の機会に)。
そんな彼ならまだしも、まさか自分がデザイナーとして表にでるとは思っていなかったのでいろいろな調整や準備に時間を割かれた。

もう1点かんだとばたついた理由は年末に嬉しいニュースがあったから。お正月のCMで広瀬アリスさんがうちの会社がデザインした着物を着てくださることになったのだ。

相方を通じてこの事をきいたときは嬉しいことはもちろんだったのだが、正直まだVery happyとまではいかなかった。なぜならば数年前、妹の広瀬すずさんがうちの着物をきてくださり撮影されたCMがいろんな都合により、実際放映されたのは別バージョンになってしまった。弊社にはその時の等身大パネルがあるのだが、実際にテレビでみることはほぼなかったのだ。

これに限らず最初の好条件オファーに期待してぬか喜びに終わることを何度味わったことか。最近ではどんなオファーでも結果がでるまではとにかく冷静にと努めている。

3.果報は寝てたら目に入る

そして遂に年の瀬差し迫ったころ。今回はバッチリ放映されました。相方がSNSで発信していたので、知人や得意先から予想以上の反響があった。いつもは慌ただしい時期だが、好か不幸か今回は時間の余裕があり僕自身が何度もこのCMを目することができた。



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そしてふと感じたのはやっぱりご縁なのかな、ということ。芸能界にもたくさんの方々がいらっしゃいますが、妹さんから数年を経てお姉さんと姉妹でうちの着物を着ていただけたって本当に幸運です。ご縁と選んでくださった関係者さん達に感謝です。

そして普段ならこの勢いで成人式、といきたいところだったが、記憶に新しい緊急事態宣言是非で世の中そんなムードではないのが現実でした。1つ思ったのは、成人式の開催か中止かではなくもっと多くのところが延期にしてあげてもよかちゃんじゃないかな、と思ったのは僕だけだろうか。僕は成人式の時は留学中で出席できなかったけど、同窓会の時に成人式の話が出るとやっぱりちょっと寂しい思いがする。今の時世あっちを立てれば、こっちが立たない。難しい。

今年はコロナが終息しますように。

次回はもう少し手前味噌な話題にお付き合いください。

to be continued


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