戦略的放浪家バックパッキャオの世界制覇! 200ヶ国の街ブラ紀行と其の雑記

戦略的放浪家(Strategic Nomad)兼アスリート経営者の旅と生活のユニーク情報発信ブログ。難病のモヤモヤ病等で10回以上死にかけながらも世界150ヵ国以上に張り巡らしたネットワークを活用しなが居候的な旅をする。確立したトラベルスタイル(バックパッカーのような旅をしながらもキャリーのスーツケース派)から自称バックパッキャー。呼びづらいので呼称をバックパッキャオ!にされる[アジア人で左利き(サウスポー)+ナイフ強盗退治の経歴からボクサーのパッキャオ(Manny Pacquiao)とかけあわせて]

カナダとモントリオール(基本情報、現地携帯SIM情報、実践豆知識)

Bon Jour

モントリオール観光の前に基本情報を見ていきましょう

内容

 

カナダの基本情報

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いわずと知れたメープルリーフのカナダ国旗

まず、日本のパスポートでカナダに(空路で)入国する際は電子渡航認証のeTA)の登録が必要なので忘れずに申請して承認を受けましょう。以下が申請サイトのリンクになります。https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta/apply.html

☆国番号⇒1

☆国土⇒世界第2位(日本の27倍)

公用語⇒英語、フランス語

※カナダのフランス語はカナディアンフレンチといわれ、現在フランスで使われているフランス語とはアクセント等が大きく異なり、フランス人の中には(何を喋っているのかわからないと)嫌う人もいる。でも実はカナディアンフレンチはヨーロッパ人が移住してきた当初のフランス語があまり変化することなく今に至っているので、クラシカル、いわば伝統的なフランス語というのは実はカナディアンフレンチなんだとか。

☆首都⇒オタワ

☆人口⇒3789万人(2020年)

※人口における人種の割合としてはヨーロッパ系カナダ人が多い(トロントバンクーバーはアジア系の割合も多い)。中でもイギリスやフランス系だけでなく、ウクライナ系の人々の割合が多いのが特徴。

※カナダは移住者の受け入れによって発展した国の中で最も成功した国といわれている。僕の印象でも米国などに比べて民族同士がうまく融合していると感じる。そういったこともあって、多くの移住プログラムがあり、中には投資永住権という移住の方法もある。僕の周りを見渡して感じるのは、カナダに移住している人は仕事を求めてなど、やむおえない理由というのではなく、成功している富裕層が多い。

☆10の州と3の準州からなる。

☆6のタイムゾーン(時間帯)があり、西端から東端では4時間半の違いがある。サマータイム有(サスカチュワン州を除く)

トリビア

(1)カナダはイギリス連邦の一部なのでイギリス国王=カナダ国王(お札やコインエリザベス女王が描かれている)。よってカナダの国家元首は首相ではなくカナダ総督

(2)カナダ人に出身地をたずねるとかなりの確率で”オンタリオ(州)”と返ってくる(オンタリオ州に人口が集中しているので)

(3)世界、特に中南米で目に入るSCOTIAバンク、Scot(スコットランド)と思っている人が多いけれど、実はカナダのNovaScotia(ノバスコシア州)のSCOTIAからきている。

モントリオールの基本情報

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旧市旗(左)と新市旗(右)、これまでのフランスのアイリスやアイルランドのクローバー等ヨーロッパの融合をモチーフにしていたものにカナダ先住民のモチーフであるもみの木をその中心に追加した。

ケベック州の都市

☆人口⇒約420万人

ケベック州最大の都市で、カナダ国内では人口、経済規模においてトロントに次ぐ第2位の都市。その街並みから北米のパリと呼ばれている。(南米のパリはブエノスアイレス)

公用語⇒フランス語(英語も問題なく通じる)

 

モントリオールを英語表記するとMontreal.綴りをみるとMont(mount 山)+real(本当の)で”真の山”と思われる人も多いだろう。でもその由来はモントリオールを象徴する山の名前であるMont-Royal(モンロワイヤル)、「王の山」が由来だというもの。だが、そこからどのようにMont-Royal⇒Montrealになったのかについては諸説あるようである。

はじめてきいたときそもそも何で「王の山」なのかを自分なりに推測した。僕は3つある山頂、233m、211m、201mが王冠(👑)に見えるからなんて考えたりもした。実際はフランス人探検家のカルティエがこの山からの眺めを王に捧げたからだそうだ。

ケベック州ときくとフランス語というイメージが強いがモントリオール第一言語ももちろんフランス語。人口の大部分がフランス語を母国語にするフレンチ・カナディアン。中でもモントリオールに住む人は「モレアレ」(Montréalais)と呼ばれる。

※同じ州に属し同じフランス語圏であるケベック市との違いは進んで英語を使ってくれるところ。お店ではまず「ボンジュール」という挨拶が飛んでくるが、こちらが「ハロー」と返すと、フレンチスピーカーではないことを察して英語で話してくれる人がほとんどです。カナダの知人によると、カナダ最大の都市であった時代のモントリオールでは旅行客に対してフランス語しか話さない気風があったが、英語とフランス語話者の対立テロなどが起こり、英語を公用語として大きく発展したトロントに焦りを感じて今に至ったということだそうだ。

 

現地SIMカード情報

今や観光に必須のインターネット通信。モントリオールも空港やショッピングモール等至るところで無料のwifiを利用することが可能です。でもやっぱりいざという時のために現地でプリペイド式のSIMカードを購入することができます。その際にはまず持っているスマホや携帯が契約する通信会社のバンド(周波数に)に対応しているか確認しましょう。

★カナダ大手通信会社に共通の4G(LTE)バンド⇒band 4,7,12,17

以前のカナダは通信会社同士の競争が少なく通信料金が高額だったそうだ。今でも割高ではあるが以前に比べればマシになっているとのこと。そんな中で短期滞在の旅行者が利用しやすいプリペイドSIMは2つ。phone box と セブンイレブンのSpeakOutの2つ。以下に最安プランを参考程度に書いておく

PhoneBox ⇒C$10(カード代)+C$25(1GB)+税

SpekOut⇒C$10(カード代)+C$10(100MB)+税

使うデータ容量が200MBまでならセブンイレブンのSpeakOutの方が安いですが、使えるようにするための設定(アクティベーション)を自身でしなければいけないのが難点です。この他にもプランがあり料金等も変更になることがよくあるので、詳細は以下のリンクからチェックしていただければ。

Phonebox

https://www.gophonebox.com/fr/Plans/Plan

PhoneBox日本語サイト

https://pb.yellowmobile.jp/?gclid=CjwKCAjw0_T4BRBlEiwAwoEiAQXWlyX2MI2i4GQiZM1AAaQiyDpuX2LGF5hmo6KFVtzJCBb-38A84RoC0bAQAvD_BwE

SpeakOut(セブンイレブン)

https://www.speakout7eleven.ca/

 

緊急事態とこぼれ話

電話つながりでもうひとつ。

カナダ緊急時の番号

警察・救急車・消防車⇒911

米国同様に911(覚え方は日本の消防署の番号の逆)。これ一本で警察、救急、消防までつながる。注意すべきは救急車の利用等は有料(地域により金額が異なる)です。

僕もプログラム参加中、宿泊していた寮に消防車が来てエレベーターをこじ開けているのを見かけた。故障かな?と思って横目にみながら通り過ぎたんだけど、翌日の全体ミーティングで、参加者がエレベーターに何人まで乗れるかやってみよう、っていうおふざけをした結果、エレベーターのドアが開かなくなるという異常が発生して閉じ込められていたのだった。

いまだったら行き過ぎたYoutuberがやりそうなことですね。僕は幸いその現場にいなかったのでJoinしなくてすんだけど、いてたらあぶなかったかも(笑)僕も停電でエレベーターに閉じ込められたことあるけど結構焦ります。いつも心の準備を忘れずに!

To be continued

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