戦略的放浪家バックパッキャオの世界制覇! 200ヶ国の街ブラ紀行と其の雑記

戦略的放浪家(Strategic Nomad)兼アスリート経営者の旅と生活のユニーク情報発信ブログ。難病のモヤモヤ病等で10回以上死にかけながらも世界150ヵ国以上に張り巡らしたネットワークを活用しなが居候的な旅をする。確立したトラベルスタイル(バックパッカーのような旅をしながらもキャリーのスーツケース派)から自称バックパッキャー。呼びづらいので呼称をバックパッキャオ!にされる[アジア人で左利き(サウスポー)+ナイフ強盗退治の経歴からボクサーのパッキャオ(Manny Pacquiao)とかけあわせて]

ブラジル人に歓迎される。役に立つ実践ブラジル豆知識

内容

 

 

知識は旅を快適にする

ようやくアメリカを発ってブラジルに到着までこぎ着けることができたのでブラジル国内散策散策前に、無知過ぎた過去を反省して、ブラジルについて知っておきましょう。外国はもう一度ほとんどの国が日本とは比べ物にならないくらい愛国心が強いです。だから自分の国のことを知っている、興味がある、と思われるとがぜん接し方が変わってきます。でもテレビで見るようなステレオタイプばかりのことをいわれると正直うんざりです。

考えて見てください。外国人旅行者が、日本について、サムライ、ゲイシャ、フジヤマ、スシ!もーいいよ、って正直なるでしょ。それと同じです。ブラジルではここでは常識なんだけど、旅行者がいきなりこれに触れると、「やるなっ」と気分を良くしてもらえそうな豆知識を少しだけ紹介します。

ブラジル基礎データ

とはいえ、まずはブラジルという国の基礎の基礎を知っておきましょう。学生時代の教科書にでてくる程度の内容です。

国土⇒面積世界第5位(日本の約25倍)

ブラジルはどうしてもアマゾン、熱帯のイメージが強いですが、それはあくまでも赤道周辺。広大な大地なので気候区分が約8つに分かれています。その中には日本のような温暖湿潤気候地域もある。

人口⇒約2億人(世界第6位)

アマゾン等多数の部族があり原住民もいるが、人口の9割以上が欧州系もしくは混血。

言語⇒ポルトガル語

南米で唯一ポルトガル語公用語にしている。ポルトガルポルトガル語とはアクセントや単語の意味が違うものもあり、ブラジルポルトガル語として区別される。

大雑把ではあるけれど、wikipediaのでも載っているデータはここまで。以降はちょっとだけ通な豆知識を紹介していきます。

 

"ホ"ナウドと"ホ"ナウジーニョは同じ名前です

リオデジャネイロは通じない!これであなたもちょっとブラジル通。

ブラジルと言えば何を思い浮かべますか?リオデジャネイロキリスト像、サッカーがおおいのではないのでしょうか。でもあなたがリオデジャネイロに行きたいとブラジル人に言っても通じないでしょう。なぜか、それはブラジルの公用語ポルトガル語だから。英語と同じアルファベットですが、発音が異なるんです。その代表がR。ポルトガル語のRはハ行。だから

Ronald⇒”ホ”ナウド

Rio de Janeiro⇒”ヒ”オデジャネイロ 略して”ヒ”オです。

大袈裟に書きましたが、もちろん英語慣れしてる人も多いので通じますが、一瞬彼らの頭の中で変換のためのフリーズが入ることが見てとれます。

ポルトガル語兼サッカー続きで、今のホナウドこと”ロナウド”と”ロナウジーニョ”(Ronaldinho)は同じ名前なんです。ポルトガル語では単語のあとに指小辞(inho)というものをつけることがあります。それをつけることで親しみや可愛らしさをプラスできます。

まずは元祖怪物、晩年はなぜか大五郎カットにしていたロナウドがも昔はロナウジーニョでした。その後、皆さんの記憶にもまだあるであろうロナウジーニョが入ってきたこで、先輩ロナウジーニョロナウドに戻ったのです。

ガウーショがはいているガウチョパンツ

近年日本でも流行ったガウチョパンツ。その名前の由来はブラジル南部の牛飼いのはくズボンからきている。ブラジル南部からアルゼンチン北部、ウルグアイといった地域出身者のことをガウーショ(英語読みするとガウチョになる)という。日本でいうところの道産子みたいなもの。そして同じようににリオデジャネイロ出身者は”カリオカ”、サンパウロ州出身者はパウリスタという。パウリスタの中でもパウリスタ州のパウリスタ市出身者のことはパウリスターニャという別の愛称がある。それぞれの地域で言葉のアクセントも違うので、話せばすぐにわかるそうだ。

リオより盛大なカーニバルの街

ブラジルときくと、カーニバルを連想する人も多いと思う。カーニバル自体は世界各国存在していて、ブラジルとは気質が正反対にも思えるドイツでも盛んだ。ブラジルでカーニバルといえば、8割から9割の人はリオのカーニバル、と答えるだろう。しかしながら、ブラジル人の思い描く、一度は訪れたいカーニバル都市はサルバドールなのだ。

リオ見ての通り着飾ったダンサーが踊り、山車がでて、と見るカーニバル。日本でいうところの阿波踊りみたいな感じ。でもサルバドールは誰でも参加できる。ブラジル人いわくブラジルで一番規模が大きく面白いカーニバルだということ。でも最近は参加料等がかなりあがっていて気軽に行けるかんではないんだとか。残念。またブラジルカーニバル期間は約1ヶ月。その期間はもうずっとホリデーみたいなものだそうです。

ブラジルは南半球にあるので日本とは季節が逆。カーニバルが行われる夏は2月。僕が行ったのは冬。安旅はどうしてもローシーズントラベラーになってしまうんですよね(涙)

本当にちょっとした知識でしたが、話の種にしていただければ。

では次回は無知は強し、の続き in ブラジルの回顧録です。

To be continued


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いよいよ広大なブラジルの大地へ


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